研究内容

 本ページでは、私の研究内容について掲載しています。
 お好きな項目を選択してください。

◆社会科に対する考え方
社会科って、本当はどんな教科なんだろう? 社会科を研究するって何をするのだろうか? そんな素朴な疑問に答えます。 その他、今話題の出来事などについても、時々コメントしたりします。

◆研究の実績
私の研究実績を体系的にまとめています(全てを掲載しているわけではありませんが)。カリキュラム、学力、教育のねらい、授業研究の仕方など、様々な話題について取り扱っています。ちょっと覗いてみませんか。

◆著書の紹介
私がこれまで出版した著書についての紹介しているページです。

◆研究誌学会誌の紹介
社会科教育関係の雑誌や学会誌などを紹介したページです。

◆日本教育方法学会第22回研究集会での石井氏への反論
日本教育方法学会が2019年6月1日に名古屋で第22回研究集会を行い、金馬氏(横浜国立大学)、石井英真氏(京都大学)と渡部(東京学芸大学)が登壇しました。その後、10月の東海学園大学での同学会の全国研究大会の際にこの研究集会の報告書が配布されましたが、そこでの石井氏の原稿は渡部を激しく批判する内容でありました。批判することは特に構わないのですが、その内容のいくつかは石井氏の誤読・誤解・思い込み(もしくは拙稿等を十分に目に通していないこと)に基づいており、第三者に誤解を与えかねない内容であるため、やむなく反論を書くことにいたしました。
この反論は、2021年出版予定の『東京学芸大学研究紀要』に掲載することにいたしますが、暫定的にここでも反論の原稿を2021年まで掲載しておきます。

hanron1.pdf へのリンク
hanron2.pdf へのリンク
resource1.pdf へのリンク
hanron3.pdf へのリンク

なお、石井氏は、渡部への批判に頁を割くあまり、肝心の2019年6月1日の発表内容のかなりの部分について、研究集会の報告書で報告していない事実があり、これについては、主催者である日本教育方法学会に報告義務違反ではないか、といった旨の質問状を提出しました。(なお、金馬・渡部の2名は6月1日の発表内容を報告した上で加筆している)

質問状への回答は、2020年1月14日付けで日本教育方法学会から代表理事の名前で次のように頂きました。

「研究集会報告は、これまでも「ご提案をふまえての原稿」の作成を報告者に依頼してきており、今回もそのようにご依頼しております。本依頼を踏まえて、報告者が返送してきた原稿を本報告書にもそのまま掲載しております。研究推進委員会にて査読することはなく、誤植や註の形式に関わって編集上の注文をすることがあるだけです」

同学会の私の原稿へは「誤植や註の形式」を超えた意見があった事実があり、納得できない部分もありますが、同学会が『報告書』は別に研究集会当日の報告をするもしないも発表者当人に任せてるといった姿勢(上の回答はそう読み取れる)であるなら、それはそれで受けれようと思います。これは確かに、第一に本人の倫理的問題でしょうから。


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